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ひろしま歴史街道散策くらぶ
4月定例報告会<2013.4.18>
○ひろしま歴史街道散策くらぶ:4月定例会報告 平成25年4月18日(木)
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1.開催日時 平成25年4月18日/木曜日
2.講演会場 講演会:広島市中央公民館
         散策会: 三和中学校前バス停~八幡公民館~八幡橋~JR五日市駅北口

講演会場を地図で見る(広島中央公民館:■←googlemap)

(1) 講演会 10:00~12:00 テーマ:「古代国家と宗教制度」

  古代日本における氏(ウジ)・姓(カバネ)・部(ベ)の制定について説明があり、推古12年(603)の「冠位十二階」(カンイジュウニカイ)、天武13年(684)の「八色の姓」(ヤクサノカバネ)等が制定され、天皇を頂点とする身分制度と古代氏族社会の成立がありました。冠位十二階での冠の色では、サンフレッチェの紫とカープの赤との優劣比較談義も出ました。古くは日本では自然崇拝や祖先崇拝が発生し、古墳時代に原始神道が成立したと思われます。縄文時代は居住空間と埋葬空間が同一で、弥生時代は集団居住により生死空間が分離しました。古墳時代は近畿地方(ヤマト)から拡がり、大陸地域との交流が頻繁に行われ、自然崇拝から祖先崇拝へと移行し、道教・儒教が伝来し神道に発展しました。後に仏教が伝わり崇仏派(蘇我氏)と廃仏派(物部氏)との論争があり、聖徳太子の執政により混沌とした氏姓制度から脱却し、本地垂迹の神仏習合が具現化し、仏教は古代日本社会に根付きました。  
 
(2) 散策会 14:00~17:45 テーマ:「都志見往来と八幡川流域」 天候:晴 
集合場所:JR五日市駅北口 13:30(■←googlemap)
〇今回のルート詳細

より大きな地図で ひろしま歴史街道散策くらぶ20130418 を表示   

・散策経路:(広電バスで移動)~三和中学校前バス停~八幡公民館~八幡橋~JR五日市駅北口

 4月のうららかな陽光に包まれ、JR五日市駅北口から広電バスにて三和中学前バス停まで移動し、『都志見往来諸勝図』「寺田」の絵図の説明を受け、三和橋は旧石内・河内・八幡3村の組合立中学校の校名に因むことを聞き、「影面の道」(古代山陽道)と思われる里道を通り、古代の佐伯郡家跡に因む「郡橋」の説明を受けました。原爆詩人原民喜の疎開先の民家を横にみて、大正から昭和にかけて旧八幡村内に鎮座の神社を合祀された「八幡神社」(ヤハタジンジャ)に参拝しました。「八幡川酒造」に寄り酒造りの工程の一部を見学し、酒の元になる井戸水を試飲し、八幡公民館にて休憩しました。奈良時代創建の「正楽寺」(保井田薬師)に参拝し由緒の説明を受け、八幡川右岸を通る「都志見往来」を辿り、右手に「五日市八幡(ハチマン)神社」を遥拝し、『都志見往来諸勝図』「八幡川」の絵図が描かれた場所で、八幡川河口周辺の今昔の物語を聞き、JR五日市駅に無事到着し解散しました。江戸時代に当地を訪れた「岡岷山」(オカミンザン)の写実的な表現で、十分に往時の景観を感じながら、「八幡川付け替え」「五日市用水路」などの故事に触れました。
 
 

解散場所:JR五日市駅北口17:45  解散(■←googlemap)


◎講師・案内 佐々木卓也指南役

3.開催状況: 講演会:22名 散策会:17名

4.配布資料: 「古代国家と宗教制度」5枚組 「1/10,000都市図:五日市」1枚(コピー)
         やはた歴史散策地図・歩こうや探そうやはた再発見:「やはた」1部


5.特記事項:散策後五日市駅前にて参加者12名(女性2名)で親睦交流会を行いました。

以上、「ひろしま歴史街道散策くらぶ」平成25年4月の活動報告でした。
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