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ひろしま歴史街道散策くらぶ
10月定例報告会<2013.10.17>
○ひろしま歴史街道散策くらぶ:10月定例会報告 平成25年10月17日(木)


1.開催日時 平成25年10月17日/木曜日
2.講演会場:広島市中央公民館 
3.散策会 :「古代王権と瀬戸内海」

講演会場を地図で見る(広島市中央公民館:■←googlemap)


(1)講演会 10:00~12:00 テーマ:「古代王権と瀬戸内海」

 時代区分の簡単な説明があり、後氷期の初め(約2万年前)大陸と日本列島は陸続きとなり瀬戸内海は形成さず、この頃に古モンゴロイドが日本列島に渡来し縄文文化を形成しました。

 その後(約8000年前)世界的な温暖化により、水面の上昇があり(縄文海進)海面は今より20~25m高かったと思われます。その後に海面は下り現在の海面に近くなって来ました。この時期の記憶が『古事記』の国産み神話に反影されているものと思われます。

 その後BC500年頃までに新モンゴロイドが渡来し、弥生文化が発達します。紀元後に中国の史書に「邪馬台国」を初め、数多くの国名が記るされます。その頃の争乱や統一の記憶が、記紀における王権神話・国譲り神話に反影されと思われます。

 大和王権が成立し古墳文化が瀬戸内海沿岸部に伝播し、氏姓制度を始め国造制度が確立し地方制度が制定され、五畿内・山陽道・南海道・西海道が設置され、瀬戸内海沿岸において大和王権の支配が完成し、国造や県主や屯倉が置かれました。

 瀬戸内海はその後に大和と筑紫を結び、出雲・吉備の勢力との交流の場となりました。日本神話の舞台として大和王権の形成と、瀬戸内海の持つ歴史の重みを感じました。 


(2) 散策会 13:30~16:30 テーマ:「西国街道と城下東郊」
 天候:快晴

集合場所:JR山陽本線海田市駅:2階自由通路 13:30(■←googlemap)


〇今回のルート詳細

より大きな地図で ひろしま歴史散策街道くらぶ20131017 を表示

・散策経路: 海田一里塚~船越峠~矢賀一里塚~三本松 

 晴天の秋空の下でJR海田市駅を出発し、船越公民館にて「船越タウンマップ」を頂き休憩しました。西国街道を西方に進み、代官所跡を横に恵比須神社、一畑薬師に参拝しました。少し山手の大正~昭和と使用された上条共同井戸をみて、西国街道に戻り松石鼻を右に鼓橋跡を通過しました。山手に入り樹齢百年以上と云われる銀杏の木のある庚申神社に参拝し、西国街道に戻り西に進み船越峠を越えました。

 旧峠上にあり現在峠下にある船越地蔵堂で休憩し、浜田恵比須神社に参拝し府中大川を渡り、江戸時代に御茶屋の置かれた岩鼻跡を見学しました。「あいあいプラザ」にて休憩し豊臣秀吉の立ち寄った三本松の跡をみて、かつて古川(西国街道経路)にかかっていた竹製の橋でガラガラと音を発する我羅我羅橋跡を見ながら愛宕神社に参拝しました。この神社は正徳元年(1711)に創建され、これより前に数度の大火があり町人の要請で、防火の守護神である京都の愛宕神社の分霊を勧請しました。
 
 かつて広島城下町東宿で賑わった愛宕町界隈を抜け、JR広島駅南口にて散策を終え全員無事解散しました。
 
解散場所:JR山陽本線広島駅:南口 17:30ごろ解散(■←googlemap

◎講師・案内: 佐々木卓也指南役

(3)開催状況: 講演会:15名 散策会:18名

(4)配布資料: 「古代王権と瀬戸内海」6枚組 「船越タウンマップ」1枚


(5)特記事項
:散策後広島駅前に参加者13名(女性6名)にて親睦交流会をおこないました。


以上、「ひろしま歴史街道散策くらぶ」平成25年10月の活動報告でした。
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