FC2ブログ
ひろしま歴史街道散策くらぶ
4月定例報告会<2014.4.17>
○ひろしま歴史街道散策くらぶ:4月定例会報告 平成26年4月17日(木)



1.開催日時 平成26年4月17日/木曜日
2.講演会場:第一会場・広島市中央公民館 
3.散策会 :「古代山陽道と播磨国建国」

講演会場を地図で見る(広島市中央公民館:■←googlemap)

(1)講演会・10:00~11:30
○テーマ:「古代山陽道と播磨国建国」
・講演 内容: 古代山陽道に沿う八つの令制国を巡るシリーズの第2回「播磨国建国」
 
講演会の開催前に本年度の総会が行われ、中野頭取より会務報告が行われました。

『風土記』とは和同6年(713)に詔勅により各国に編纂を命じられ、当時『風土記』という名称はなく、下級の官司から上級の官司宛に提出される正式な文章を意味する「解(げ)」と呼ばれていました。

記載すべき内容として1)郡郷名(好字を用いて)、2)産物、3)土地の肥沃の状態、4)地名の起源、5)伝えられる旧聞異事です。現在では「出雲国風土記」が完本で、「播磨国風土記」「肥前国風土記」「常陸国風土記」「豊後国風土記」が一部欠損し残存するのみです。

「播磨国風土記」は平安時代末期の写本が国宝に指定されています。播磨国は7世紀に成立した針間国・針間鴨国・明石国が大化の改新以降に播磨国(針間国)に統合されました。

七道の内で山陽道に属し、現在の兵庫県南西部にあたり瀬戸内海に面しています。多数の大小の河川が流れ川を針と見たて、川と川にはさまれた地を間として針間と称したようです。

国力は大国、距離は近国、郡郷数は12郡98郷となり、一宮は伊和神社です。鎌倉・室町時代は赤松氏が守護職として支配し、江戸時代には13の地域に分割され各藩が支配していました。


(3)散策会 15:30~17:10
○テーマ:「古代山陽道と安芸国府考」 天候:晴時々曇 
集合場所:広島駅南口福屋前バス停 13:30 (■←googlemap)

〇今回のルート詳細

より大きな地図で ひろしま歴史街道散策くらぶ20140417 を表示

・散策経路: 中山~温品~府中(下岡田遺跡・安芸国府跡・多家神社)~浜田
・散策内容:
曇り空の中山踏切バス停を出発し、本年1月に訪れた万休寺を左手にみながら古代山陽道を府中町に向かいました。 

途中温品にて古代条里遺構の説明を受け、府中町に入り古代~中世の建物遺構跡で国衙跡と駅館跡(安芸駅)とする説のある下岡田遺跡を見学し、古代山陽道沿いにある薬師の祠の参り、下久弥の石燈籠を見ながら中世の石井城跡に建つ北谷山鵜上寺に参拝し、出城の跡を見学しました。

現在ほとんど湧水のない「出合清水」の側を通り、19号台風のため中間から折れた府中町天然記念物の「ムクの木」を眺め田所明神社に到着しました。安芸国府の想定地中央部に位置し、田所職の子孫の当主より説明を受け見学しました。

現在は児童公園となった惣社跡で休憩し、角振社(三翁社)と導神社を参拝し、古代山陽道東辺にある「唯曾(たれそ)の森」に鎮座の多家神社(祭神:神武天皇/延喜式内大社)に参拝しました。

府中古道に沿い中世の出張城跡や街並を見学し、浜田2丁目バス停に無事到着し解散しました。


解散場所:広電バス浜田2丁目バス停 17:10ごろ解散  (■←googlemap)


◎講師・案内 佐々木卓也指南役

(4)開催状況:講演会:26名 散策会:20名
(5)配布資料:(1)「古代山陽道と播磨国建国」6枚組 (2)当日散策地図 3枚組
(6)特記事項:
散策後にバスにて移動し広島駅前にて、参加者14名(うち女性5名)で親睦交流会を行い、本会も活動7年目に入りいろんなご意見ご要望が出ました。


以上、「ひろしま歴史街道散策くらぶ」平成26年4月の活動報告でした。

----------------------------------------------------------------------
興味をもたれた方、詳しく知りたい方や、報告資料・散策地図についての
ご意見・ご質問などありましたら下記の「連絡先」から記載されている
メール・電話番号へ、お気軽にご相談ください。
過去の散策地図や講座資料が欲しいといったご相談にも対応いたします。
←こちらをクリックで連絡先へ移動します。
スポンサーサイト