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ひろしま歴史街道散策くらぶ
1月定例会報告<2016.1.21>
○ひろしま歴史街道散策くらぶ:1月定例会報告 平成28年1月21日(木)


(写真は広島城を内堀の西から臨む)

1.日時 平成28年1月21日(木)
・講演会:10時から、
・散策会:13時30分から


2.会場 広島市中央公民館
・所在:広島市中区西白鳥町24-36  ・Tel:082-221-5943


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3.費用 参加費:500円/一人

4. 内容
○講演会:テーマ「⑩地域産業と流通機構」:  
・開始時間:10時00分から11時45分
 
・講演内容
 先月の街道整備による陸運、領内外の舟運・海運の発展に伴う、領内の産業の発展と流通について解説されました。安芸・備後両国の石高、貫高の比較に始まり、各地区の特産品の数々を江戸下期の資料で細かく説明され、この地の特産品の豊かさに驚かされました。天然資源を加工・製造し、製品にして流通・販売し商品としての価値を生む、一次産業から三次産業への移行もよく理解できました。

 当時の農業は「米=石高」で、工業・商業は「銭=貫高」で租税管理された事も知りました。特産品は沿岸地帯と山間地帯とでは大きく異なり、高宮郡の山繭・麻苧・沼田郡の藍・藺等の製造方法も教えて頂きました。沿岸部での干拓に伴う綿の栽培は塩分が減少し転作を繰り返し、やがては米作へと進む事も知りました。

 「牡蠣」は「芸州広島の産なり」と全国的に知られた産業となり、仁保島では「海苔」を栽培し、広島特産の「ふりかけ」の起源となりました。


○散策会:「広島の城」展と「北斎の富士」展     天候:晴

・集合場所:「広島市中央公民館」
・集合時間:13時30分
・解散場所「広電八丁堀電停前」

散策経路・詳細

「散策経路・詳細」■←クリックで拡大検索できます。(GoogleMap)


・散策出発地「広島市中央公民館 」
  
・散策経路
:「広島城~県立美術館~八丁堀」

:散策内容
 東広島からの6名も加わり、中央公民館を出て、広島城内堀に沿って築城の経過や、石垣、多門櫓、護国神社等の説明を受け、本丸御殿跡ではその壮大な本丸御殿は、当時日本一といわれたようです。内堀を掘った土で城郭の基礎が出来た事や、広島城の正面は東西である事、天守閣への入り口は今より東の石垣付近であった事などを知りました。  

 広島城企画展「広島の城」は4階で展示され、概要を佐々木先生に解説頂き各自鑑賞し、広島に点在する16所の城と山城の写真・場所・特徴をパネルで解説されており、中には水晶城、草津城、亀居城、仁保城等馴染みの城もあり、中世以降の名城が揃いました。

 広島県立美術館の「北斎の富士」展では、「冨獄三十六景と冨獄百景」で148点の富士が展示されていました。看板の「神奈川沖浪裏」は迫力に溢れ(異版)も趣があった。何れも名の通り富士が描かれ、甲州路の富士は臨場感があり、猪口の中や、股覗き、茅の輪等構図の面白さも楽しめました。1時間の鑑賞は短く名残惜しく無事散策を終えました。

 通常の散策中心の街歩きから、寒中でもあり暖房の効く館内で、武家社会の実相を城跡に訪ね、江戸文化の粋を北斎の名画に求め、名城広島城と名園縮景園を傍観しました。

○解散時間:17時00分

○講師・案内 佐々木卓也指南役

5.開催状況 講演会:20名 散策会:25名(東広島市から6名参加)
6.配布資料 「近世社会と広島藩領」7枚組 「広島の城」パンフ1枚
7.特記事項 散策後に八丁堀の店にて、参加者13名(女性4名)で親睦交流会を行いました。
以上


興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から
記載されているメール・電話番号へ、お気軽にご相談ください。

←こちらをクリックで連絡先へ移動します。
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12月定例会報告<2015.12.17>
○ひろしま歴史街道散策くらぶ:12月定例会報告 平成27年12月17日(木)


(写真は向洋全景)
1.日時 平成27年12月17日(木)
・講演会:10時から、
・散策会:13時30分から


2.会場 広島市中央公民館
・所在:広島市中区西白鳥町24-36  ・TeL:082-221-5943


大きな地図で見る■←クリックで拡大検索できます。(GoogleMap)


3.費用 参加費:500円/一人

4. 内容
○講演会:テーマ「近世社会と広島藩領」:⑨街道整備と舟運開設 
・開始時間:10時00分から11時45分
 
・講演内容
 今月の講演会は、近世広島藩における街道整備の経緯を、藩領内の各街道に沿い解説され、併せて藩領内の舟運及び他国との水運についても詳しくお話しいただきました。西国街道・石見銀山路・出雲石見街道等では周知の宿駅名はあるものの、備中・備後の宿駅名は馴染みなく、『芸藩通志』路程驛郵考での宿駅名は難読のものも多く感じました。

 『芸藩通志』の記載に従い、藩領内の各街道の旅程案内により、芸備諸郡の行程や宿駅や一里塚や渡し等が理解できました。藩領内の舟運や海運分布図からは、藩領内の地域産業との関連が読み取れると共に、中山間地域へ深く舟運が発達した姿も見え、瀬戸内の各浦を経由し他国への海運の進展があったことが分かりました。

 講演では、「街道名は目的地の地名を冠する」「近世の諸街道は明治初期に国道敷設の基本となった」「赤名峠での綱引きで藩領の取り合い」「東城へ至る道は芸備線敷設に貢献した」等、資料以外の楽しいこぼれ話も聞け、現在も地域経済の中心地は江戸時代からの市聚でもありました。


○散策会:「近世仁保島と向洋旧町並」  天候:晴
・集合場所:「JR向洋駅前」
・集合時間:13時30分
・解散場所「広島バス向洋大原バス停」

散策経路・詳細

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・散策出発地「JR向洋駅前」  
・散策経路
:「青崎地区~向洋地区旧町並~向洋大原町 」

:散策内容
JR向洋駅から青崎地区に入り、朝鮮からの仏像を祭った六角堂を左に、青崎公民館で散策マップを貰い、青崎小学校旧正門跡の標柱型門柱には江戸切りの跡がありました。青崎新開の岩樋門を見て急坂を登り、山頂部を占める松田家墓所は、360度視界が開け黄金山一帯の景観を楽しめました。

向洋陸橋を渡り向洋本町に入り、しだれ桜が有名な法林寺では本堂で住職の講和を聴き、お茶とお菓子の接待を受けました。ここから向洋井戸巡りが始まり、大林井戸から長命水井戸まで計12井戸、新開地にまで真水が湧くと不思議でした。街並みの佇まいも、舟板を貼った板壁、明治時代からの大きな澤田家、三階建ての漆喰の蔵、原爆で本堂が傾いた向洋一大きい光洋寺、大原神社前の一番短い石橋等楽しみの道でもありました。

向洋地区の氏神大原神社に参り、仁保への渡し場跡や入江に集う舟を止めた雁木や入江に映える美しい夕日の愛で、かつては漁業が盛んであったことを向洋牡蠣碑と魚貝藻碑で偲び、向洋大原バス停にて無事散策を終えました。


○解散時間:16時45分

○講師・案内 佐々木卓也指南役

5.開催状況 講演会:22名 散策会:13名
6.配布資料 「近世社会と広島藩領」9枚組 「みなみ区を行く:向洋・堀越・青崎」1枚
 「ひろしまエコピースマップ:青崎オリジナルアイコン編」1枚
7.特記事項 散策後「肉のますゐ」にて参加者12名(女性4名)で親睦交流会を行いました。
以上


興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から
記載されているメール・電話番号へ、お気軽にご相談ください。

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