FC2ブログ
ひろしま歴史街道散策くらぶ
7月定例会報告<2016.7.21>


○ひろしま歴史街道散策くらぶ:7月定例会報告 平成28年7月21日(木)
(写真は大野次郎宅跡辺りから宮島を臨む)
 1.日時: 平成28年7月21日(木)
・講演会:10時00分~12時00分
・散策会:13時30分~17時00分
2.会場 広島市中央公民館・所在:広島市中区西白鳥町24-36 ・Tel:082-221-5943

 


3.費用 参加費:500円/一人
・テーマ「
近代社会と広島県政」④士族授産と殖産興業
・開始時間 : 10時00分

講演内容
 明治政府が明治9(1876)実施した秩禄処分とは華族や士族に与えられていた家禄(江戸時代諸藩の藩主が家臣に対して与えていた俸禄をそのまま引き継いだもの)と維新功労者に対して付与された賞典禄が全廃されたことです。


 支配者層がほぼ無抵抗のまま既得権を失ったことは世界史的にも稀な例です。明治政府はそれ以前に財源確保のための法や制度を種々施行していました。その中で士族授産としての授産金の交付等を行い、北海道開拓に対する屯田兵制度がありました。


 殖産興業は明治政府が西洋諸国に対抗し産業新興や資本主義育成により、国家の近代化を推進した諸政府を指し、幕藩体制下の重農主義から重商主義に切換え、富国強兵はその現れの一つです。これらの施策としてお雇い外国人の多数採用、留学生の米欧派遣、官営鉄道の敷設、各地鉱山の開発、富岡製糸場等の開設を行い、さらに郵便事業の整備や国立銀行条例を布告し第一国立銀行を設立しました。

 北海道の開拓に関しては蝦夷地を北海道と改称し、士族授産と関連して屯田兵制度の制定、札幌農学校の開校、北海道庁の設置等があり近代化が行われました。

○散策会:「西国街道と大野東郊」 天候:晴れ
・集合場所:「JR山陽本線宮内串戸駅
・集合時間:14時00分

散策経路・詳細
  「散策経路・詳細」■←クリックで拡大検索できます。(Google Map)

・散策出発地「畑口
散策内

 JR宮内串戸駅
13:30に集合しバスにて畑口まで移動、日差しの強いなかバス停を出発し右に行けば津和野街道で、左に向かい御手洗川を渡り西国街道に出ました。

 
街道を大野方面に向かい四郎峠の坂道になり峠に至る峠道には宮内と大野の村境で、現在は付近にゴミ焼却場がありました。峠までは急な坂道ではなく暑さと闘い、全員無事辿り着きました。峠を降り今川了俊が九州探題に命じられ大野中山を通過した応安4(1321)に詠んだ二首の歌碑と疣観音堂を見て、中山一里塚跡や大野五兄弟の末弟十郎が飛鳥時代に開発したとされる十郎原を過ぎ、江戸時代旅人の疲れを癒した山口のモチヤ(=茶屋跡)の前の狭い路を進みました。

 右に縄文後期の大野郷遺跡を眺め、大村稲荷社・中丸稲荷社を見ながら、大頭神社の摂社三槍社に参拝し、大野瀬戸対岸の厳島を背景に記念写真に納まりました。大野次郎宅跡を横手に廟所の新宮神社を石段下から遥拝し、古代山陽道の高庭駅家跡をみて大野市民センターに到着しました。

 バス待ちを兼ね休憩を摂り、ハートバスで宮島口まで移動し、宮島口桟橋前にて下車し無事解散しました。

解散時間17時30分ごろ
〇解散場所「宮島口桟橋前
〇講師・案内 佐々木卓也指南役
5.開催状況 講演会:18名 散策会:11名

6.配布資料
「近代社会と広島県政」④士族授産と殖産興業 A4版7枚組
『いにしえの西国路』3編組

7.特記事項散策後に宮島口にて参加者7名(うち女性1名)にて親睦交流会を行いました。
 以上

※興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から
記載されているメール
・電話番号へ、お気軽にご相談ください。

 ←こちらをクリックで連絡先へ移動します。
---------------------------------------------------------------------





スポンサーサイト