FC2ブログ
ひろしま歴史街道散策くらぶ
6月定例会報告

○ひろしま歴史街道散策くらぶ:6月定例会報告平成29年6月15日(木)


(写真は県道37号線から溝手浜跡を望む・Google活用)

1.日時: 平成29年6月15日(木)

・講演会場:広島市中央公民館 第三会議室

講演テーマ:「歴史街道と広島八区」③安佐北区の歴史街道

: 時間 10時00分~11時45分

  

3.費用 参加費 500円/一人
4.講演会
:講演テーマ「歴史街道と広島八区」③安佐北区歴史街道
                                                 
 
今月の識演会は、安佐北区内の屋史街道として、出雲石見街道・三田往来・都志見往来を事例に、地域連携として街道の特色に合わせた散策経路の紹介や、主要施設、散策地図、活動団体など幅広い解説を頂きました。

 安佐北区の地域の主要施設としての公民館の役割や分布と共に、私達の活動に協力頂いた施設の紹介もありました。

 雲石街道は出雲大社として太田川に沿い北部地域との基幹道と共に、石見大森録山道としても発展し、武田・熊谷・毛利各治世も陰陽交易に大きな役割を果たしました。

 三田往来は広島城下と吉田宿を結ぶ往違道として、毛利輝元が広島城建設のために敷説され、三篠川に沿いに整備され三篠川舟運として物資運般に貢献しました。

 都志見往来は江戸時代の広島藩士の岡岷山が山県郡の名瀑を見学する旅をし、『都志見往来日記』『都志見往来諸勝図』を記し、当時の風景や史実が描かれ、写実的な風景描写や道中日記の抒情性は、現代人の山間支谷への散策意欲を促しています。

 自然と文化の景観が織りなす、中世から近世へと旅ができます。

5.散策会 散策テーマ「三田往来と深川地域

: 集合場所「JR上深川駅

  : 集合時間 14時00分

 : 解散場所「JR中深川駅」

 ※散策経路:14時00分~17時15分 天候 : 曇り

 友光八幡神社・吉川興経胴塚・豊島兄弟墓・庄原八幡宮

            →溝手浜跡・西法寺~明光寺薬師堂

〇散策経路詳細
 

〇散策経路詳細 →より大きな地図でひろしま歴史街道くらぶ散策を標示
                                                
 
JR
芸備線上深川駅を出発し、街道沿いの鋒垂明神の小司を見て、火と武の神として祀られた友光神社と境内の荒神社に詣でました。

 駅近くの尼子側に就き毛利輝元に滅ぼされた吉川興経屋敷跡(胴塚・腹切り石)と、家臣で奮戦虚しく滅ぼされた豊島五兄弟の墓前では冥福を祈りました。

 鳥越橋を渡り一尺二寸ほどの木造の御神体を祀り、水神さんして信仰されている瀧の堂さんに参り、庄原地域の守護神を祀る庄原神社に参りました。

 三篠川沿いに出てーノ瀬橋の上から、三田船と深川船の継船所であった溝手浜跡と、井堰改修記念碑で当時を偲び川風で涼みました。

 西法寺では本堂に上がり素暗らしい御宮殿や天井絵を始め見事なお庭を拝見しました。

 中深川の胡子神社横の薬師道を辿り、古刹の明光寺薬師堂に参りました。門徒の案内で境内を拝見し、薬師如来の拝観もさせて頂きました。木造薬師如来像は坐像としては市内で最も大き<、尊像の表面は漆の上に金箔が置かれたもので、昔から人々にオヤクッサンと呼ばれ規しまれています。

 近くの道祖神の湧水で咽喉を潤し、高陽公民館で休憩後、JR中深川駅にて本日の散策会を終えました。

 快晴の太陽を浴びての街道散策でしたが、山間の乾操した涼しい風が癒してくれ、有意義な散策となりました。

○講師・案内 佐々木卓也指南役

6.開催状況:講演会:19名 特別講演・散策会:10名

7.配布資料 :「歴史街道と広島八区」③安佐北区の歴史街道:7枚組

8.特記事項:散策終了後、広島駅界隈にて親睦交流会を開催しました。

以上

※興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から 記載されているメール・電話番号へ、お気軽にご相談ください    

 ←こちらをクリックで連絡先へ移動します。

スポンサーサイト
5月定例会報告

○ひろしま歴史街道散策くらぶ:5月定例会報告平成29年5月18日(木)


(写真は安佐南区古市の町並み)

1.日時: 平成29年5月18日(木)

 ・講演会場:広島市古市公民館

:広島市安佐南区古市三丁目24-8 

講演テーマ:「歴史街道と広島八区」②影面の道と雲石街道

   : 時間 10時00分~11時50分


                    
〇散策経路詳細
→より大きな地図でひろしま歴史街道くらぶ散策を表示

                    
3.費用 参加費 500円/一人
                                   
4.講演内容

                             
 今回は「古代山陽道(影面の道)」と「出雲石見街道(雲石路)」が交差する、安佐南区古市地区を対象にその歴史的意義について講演頂きました。

                                    
 古代日本の交通は、太陽の出没線:東西を基準に“日縦”と南北を“日横”と呼びました。日縦に従い東西に延びる中国山地には、北面に「背面の道」が南面に「影面の道」が『延喜式』に背面の道を「山陰道」影面の道を「山陽道」と記し、京師:帝都から諸国国府に至る「駅路」が整備されました。

                
 山陰道は小路・山陽道は大路となり、「大宰府官道」とも称し、傳馬の通る駅路の他に遣使や物資往来の海路や、烽火を連ねた空路(情報伝達)も整備された、わが国最重要の官道でありました。
 
                    
 安芸国内では太田川の流れに沿い南北の交通路が発展し、山陰と山陽を結ぶ「出雲石見街道」を基幹に南北交易が貫通し、「出雲大社道」とも呼ばれ、出雲国一宮出雲大社への参詣道として発達しました。
                                  
 これら二道については、駅郵、里程、交易等、地域の特性を解説頂き、諸国の主要街道はその目的地が街道名になることを改めて知りました。
                        
5.散策会 散策テーマ「古代山陽道と安地区散策」
                                   
 古市公民館より『あさみなみ散策マップ』「安川ルート」「古市ルート」を片手に、安川通り横の山沿いの細道を進み、
安芸国守護武田氏縁の麦田氏の氏神と伝わる麦田八幡神社に参拝しました

 
安川に沿って安川緑道を下り、途中歩道橋脇の巨大なクスノキにパワーを貰い、五穀主宰の大神を中須村の氏神として祀ったと言われる、中須稲生神社には色鮮やかな奉納額が掲げられていました。
                          
 安川沿いの公園内のかつて安川に架かっていた橋梁名のマンホールの展示には驚きました。途中の古市南小学校横のJR可部線の前身となった軽便鉄道の路線敷跡は、まっすぐ延びる道で「軽便道路」と呼ばれます。

                          
 『芸藩通志』に山王社と記される久保山神社では、浅野家家紋入り手水鉢も拝見できましたた。古市の特産「麻苧づくり」で使われた古川への石畳を下り、河原だった頃の干場を見て涼み、浄宗寺では本堂に上がり参拝しました。
                   
 通常寺院の本堂は西方に位置していますが、本寺院は福島正則により広島城に向かい建てられたとされます。立派な本尊と庭園も拝見し小休止し、安佐南区役所横の古市薬師堂を遥拝し、薬師寺分祀の地蔵堂を遥拝し、古市橋の解説板では安川と雲石路が交差した当時の説明を受けました。

                                
 JR
古市橋駅にて本日の散策を無事終えました。当日は湿度が低く涼風もあり良い散策日となりました。 
                        

 : 集合場所「広島市古市公民館」

  : 集合時間 13時00分

 : 解散場所「JR可部線古市橋駅」

 ※散策経路:13時00分~16時45分  天候 : 晴れ

 「麦田八幡神社・中須稲荷神社・久保山神社・淨宗寺・古市薬師堂」

                                 

○講師・案内 佐々木卓也指南役

                                    

6.開催状況 講演会:29名 特別講演・散策会:26名

7.配布資料「歴史街道と広島八区」

  「②影面の道と雲石街道」10枚組 散策地図:2枚組

8.特記事項 

 散策終了後にJR横川駅北口にて6名(女性2名)で親睦交流会を開催しました

以上

※興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から 記載されているメール・電話番号へ、お気軽にご相談ください    

 ←こちらをクリックで連絡先へ移動します。