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ひろしま歴史街道散策くらぶ
9月定例会報告

○ひろしま歴史街道散策くらぶ:9月定例会報告平成29年9月21日(木)


(写真は矢野の町並み)

1.日時: 平成29年9月21日(木)

・講演会場:広島市中央公民館

 

講演テーマ:「歴史街道と広島八区」⑥広島城下と水陸交通

: 時間 10時00分~11時45分

2.講演会:内容

 広島湾頭に点在する佐東郡五箇村を中心に、毛利輝元によって広島城下は建設されました。建設に当たり聚楽第や大坂城を検分し、箱島を北の守りとし京都御土居や大阪城下を模し堀と通りを碁盤の目に揃えました。

 平安京の条坊に従う街路を整備し、大坂城下の堀割を手本に二代城主福島氏は、西国街道を白島の松原通りから本通に移設し、出雲石見街道を堺町で分岐させ、侍町・商人町・寺町を分離し、東の岩鼻と西の草津に大門を置き城下の整備を推進しました。

 三代城主浅野氏は名園泉邸(縮景園)を建設し、新田開拓を進め城下には五つの町組があり、さらに新開組各村が誕生しました。西国街道は広島藩の管理下に置かれ、幅員は二間半(4.5)の片側2人ですれ違う広さで軍事面の考慮がされました。

 城下各河川に各種の舟船が存在し、内陸上流部まで舟運が盛んで、荷役用の雁木も数多く見られます。河口に溜まった川砂は盛んになった舟船の運航の支障となり、文久2(1862)の「広島本川川さらえ砂持加勢図」は町衆による河川改修を伝える重要資料です。

 瀬戸内航路も開かれ、北前船の就航や朝鮮通信使の巡航等で、沖乗り・中乗り・地乗りの航路が規定され、海駅や運上のための港も多く整備され、広島城下では川口番所が置かれました。

.費用 参加費 500円/一人

.散策会 散策テーマ「矢野地区の社寺探訪

: 集合場所JR呉線矢野駅

: 集合時間 13時30分

 : 解散場所「JR呉線矢野駅

〇散策経路

 
〇詳細 →より大きな地図でひろしま歴史街道散策くらぶ・散策経路を標示
                               

※経路内容:13時30分~16時50分 天候 : 小晴れ

 JR矢野駅を定刻に出発し、矢野の重要物産のかもじ造りの功労者大坂屋吉兵衛の顕彰碑を見て、急な石段を上り尾崎神社に参拝し、社倉法を創建し芸備社倉総鎮守となり県社に昇格した各碑を見て、境内から矢野の街並みを展望しました。
 出雲神社に参拝し矢野川に沿うかもじの洗い場や、川向の元かもじ屋の明石家を見て、通称ぴよぴよ橋を眺めました。
 長慶寺では本堂に上がり由緒書にて説明を受け、立派な阿弥陀如来立像を拝観しました。矢野公民館では休憩し矢野地区のマップを頂き、さらに川に沿い卯建の上がる家屋の続く緩やかな坂道を登り、姫宮神社や祇園神社を参拝し、矢野三山を遠望し銭湯のある旧道を引き返しました。
 矢野の新開に出て荒神社や住吉神社に其々参拝し、東光園大仏にて記念撮影をしました。向井家では家の中から屋根を突き抜けた大きな松の木には驚きました。
 矢野港では干潮の潮風に吹かれ、今は廃屋と化した豪邸と草に埋もれた庭園跡を横手に、矢野駅に戻り本日の散策を終えました。
 中世野間氏の城下町は現在も面影を残しています。

                                                    
講師・案内 佐々木卓也指南役

5.開催状況:講演会:18名 ・散策会:12名

6.配布資料:「歴史街道と広島八区」⑥広島城下と水陸交通

      :7枚組 矢野地区ウォーキングマップ

7.特記事項
散策後、
JR矢野駅前にて親睦交流会を行いました。 

以上

※興味をもたれた方、詳しく知りたい方は下記の「連絡先」から 記載されているメール・電話番号へ、お気軽にご相談ください    


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